●メジャースケールと言えば
メジャースケールといえばどんな雰囲気の音階でしょう?

明るい雰囲気ですよね。
(こちらの章で詳しく解説中)

もちろんメジャーがあるという事はマイナースケールもあるんです。
ではマイナースケールはどんな雰囲気になるのか、解説していきましょう!

マイナースケールは暗さ、悲しさ、ダークさを感じる音階で
3種類のスケールに分けることができるんだ。 
・ナチュラルマイナー(自然的短音階)
・ハーモニックマイナー(和声的短音階)
・メロディックマイナー(旋律的短音階)

それぞれ音の配列にルールがあって、微妙に音階が違うんだ。
まずは簡単で分かりやすい「ナチュラルマイナー(自然的短音階)」から解説していこう!


●ナチュラルマイナーとは?
分かりやすく説明するために
メジャースケールとマイナースケールを比較してみます。

Cメジャースケールの主役は「ド」の音でしたよね。
ドレミファソラシド〜♪
16_1


一方、ナチュラルマイナースケールでは
2度下に下がって「ラ」が主役の音になるんだ。ラから始まる音階なので・・
ラシドレミファソラ〜♪
16_2

という感じになります。
ラから始まると、不思議と暗い雰囲気がしますよね。

このスケールはラから始まってラで終わるので
Aナチュラルマイナースケールというんだ!


●並び方はどうなっている?
メジャースケールは 全 全 半 全 全 全 半 という並びでしたよね。


この並びをそのまま2個下にズラして考えると
ナチュラルマイナーを作る事ができるよ。
全 半 全 全 半 全 全
16_3




●マイナースケールの4和音たち
スケールに沿って3度、5度、7度の音を順番に重ねてできる和音を
ダイアトニックコードといいます。
(こちらで解説中)

ナチュラルマイナーもメジャーと同様に
スケールに沿って3度、5度、7度の音を順番に重ねていくことで
ナチュラルマイナー・ダイアトニックコードを作ることができるよ!

16_4
ちなみに、ディグリーネームで表すときにAm7は1m7、CM7はⅢM7といった形で
表しますから、覚えておきましょう!

マイナースケールで曲を作ってみるときに
このダイアトニックコードを頭に入れながら作るとコード選びに役に立つと思います!



●ファンクション(機能)はどうなっている?
CメジャースケールではCM7がトニックでしたが
AマイナースケールではAm7がトニックとして扱われるんだ。
16_5

続いて
サブドミナントはDm7、ドミナントはEm7、といった感じに
主要三和音はすべてマイナーコードに打って変わって機能するよ。




●それ以外のコードの機能は
Ⅱm7(♭5)、ⅢM7、ⅥM7、Ⅶ7の和音にもそれぞれ機能があるので
ひとつひとつ覚えていきましょう!

16_6


スーパートニックのⅡm7(♭5)は サブドミナントの機能
メディアントのⅢM7は トニックの機能
サブメディアントのⅥM7は サブドミナントの機能
 リーディングノートの Ⅶ7は サブドミナントの機能

●やっぱり交換もできる

メジャーと同じようにトニックはトニックどうしで交換したりすることができます。
それを代理コードといいます。

例えばAm→Bm7(♭5)→Em7→Amというコード進行で作った曲があります。
16_7

すこし切ない雰囲気ですよね。

今回はBm7(♭5)を代理コードで交換してみようと思います。
Bm7(♭5)の機能はサブドミナントなので、同じ機能のG7に交換してみましょう。

Am→G7→Em7→Am
16_8

どうでしょう?。さっきと違う雰囲気になりましたよね。
メジャーと同じで、機能が同じであれば交換することができるんだ。



●CメジャーとAナチュラルマイナーが同じ、ということは
メジャーとマイナーの機能をそれぞれ比較してみましょう。

Cメジャースケールのトニックは「CM7」
代理コードは「Am7」でしたよね?

Aマイナースケールのトニックは「Am7」
代理コードは「CM7」でした。
つまり、メジャーとマイナーで機能が共通しているコードがあったわけです。

だからメジャーコードとマイナーコードを
交換したりすることができたって訳なんだ!

ナチュラルマイナーはメジャースケールを2度下に平行移動して作る事ができるので
CメジャースケールとAナチュラルマイナーの関係を
平行調(へいこうちょう) と言うんだ!
次回は次男坊であるハーモニックマイナー(和声的短音階)について
解説していきますよ。

 
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