●ドレミワールドへようこそ
ドレミファソラシド〜♪
小学生でも中学生でも、音楽の授業がありますよね。
合唱コンクールで歌を歌ったりと、楽しい思い出もたくさん。

ドレミを覚えて、夢中になって練習しましたよね。
そんなドレミには他にも呼び方があるんだ。それは…

いろは方式
英語方式
いろは方式はドレミファソラシド〜をそれぞれ
ハニホヘトイロハに置き換えます。

1_iroha
昔の日本ではドレミではなくハニホだったんです。
今でもこのいろは方式を使うことがあって
よくクラシックの名曲で「ハ長調」とか「ロ短調」とか付くことがありますよね?

「ハ長調」の「ハ」はドにあたる音なので
ドを基準に作られた音楽、という意味なんだ。


●基本は英語方式
次に英語方式はドレミファソラシドをそれぞれ C D E F G A B Cに置き換えます。

英語の歌ではABC〜と始まるのでドはAから始まるのかな・・と思いきや
予想を裏切ってしまいます(笑)

これから音楽理論を一緒に勉強していく上で基本的には
この英語方式を使って説明していきます。

なので、英語方式に素早く慣れましょう。



●シャープやフラット君は
音符には#や♭が付くことがありますよね。
#は半音上げる、♭は半音下げるという記号なのですが、英語方式の音名につけるとどうでしょう?

安心してください、考え方は英語でも全く変わりません。
シャープ#やフラット♭の表記を するときは日本語表記と同じでド#はC#などと表記します。

それぞれ、鍵盤に音名を表記してみましょう。
 1_onmei

ということになります。
ちなみにDbとC#は同じ音で、これを異名同音(エンハーモニック)といいます。

最初のうちはややこしくなると思いますが
今はとりあえず同じ音であると覚えておきましょう。

これから日本語+(英語)での名称が増えていくのでちょっと大変かもしれませんが
両方覚えておくと便利です。

ちなみに#や♭の音のことを派生音(はせいおん)と言います。

次の記事へ続く

 
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